京都市伏見区　くいな橋の外科・内科・肛門科・皮膚科

禁煙治療

喫煙は、“百害あって一利なし“です。

受診されましたら、まずは受付に“禁煙治療希望”とおっしゃってください。
待ち時間の間に、喫煙の指標となる呼気中の一酸化炭素（CO）濃度を測定する「呼気一酸化炭素濃度測定」をさせていただきます。
たばこの煙に含まれる200種類の有害物質の一つである一酸化炭素（CO）をどのくらい体内に取り込んでるか？を測定します。

薬だけに頼らず、ご自身の“たばこをやめたい”“周囲に迷惑を掛ける”という気持ちが、大切ですよ！

大変申し訳ありませんが、当院では、ニコチネルパッチは扱っておりません。

チャンピックス

チャンピックスは、脳内のニコチン受容体に対して、ニコチンより高い親和性を持って作用します。

本剤はニコチン受容体を部分的に刺激し、少量のドパミンを放出させることによって禁煙に伴う離脱症状やタバコに対する切望感を軽減します。同時に、本受容体にニコチンが結合するのを阻害するため、チャンピックスを服用中に再喫煙した場合には、喫煙による満足感を抑制します。

健康保険等を使った禁煙治療にかかる費用（自己負担分3割として）は、処方される薬にもよりますが約3ヶ月で12,000円～19,000円程度です。
これは、1週間あたりで換算すると約1,000円～1,400円となり、毎日20本タバコを吸う方なら、約2～4日分のタバコ代（1箱 400円として）に相当します。

前回の治療の初回診療日から1年経過していること

過去に健康保険等で禁煙治療を受けたことのある方の場合、前回の治療の初回診察日から1年経過しないうちは、自由診療（自費）となります。
なお、最終的なニコチン依存症の診断は医師が行います。